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七滝湯とは
七滝湯は、1894年(明治27年)創業の宮古で最も古い銭湯である。
小山(おやま)の坂から滝のように流れ落ちる梅翁寺川の水を使ったので、縁起のいい七福神の七と組み合わせて屋号とした。
この銭湯は袰岩(ほろいわ)政子さんが1人で切り盛りしており、サンマ漁の集結基地だった宮古港に水揚げする漁船員の疲れを長年癒し、近所の方にも愛されていた。
また、1908年(明治41年)、海路・北海道から上京する途中で宮古に上陸した石川啄木も、この銭湯につかったといわれている。
現在は、津波被害により下の写真のようになっており休業中である。
(出展:http://1010meguri.blog.fc2.com/blog-entry-27.html
(写真提供:風呂屋の煙突様 http://furoyanoentotsu.com/nanatakiyu_miyako20101120.html)
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